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受付時間:8:00-17:00

放射能勉強会について

放射能・感染症を「可視化」し学ぶ、命を守る学びの場

芝桜の会(NPO法人日本予防医学総合研究所)では、福島県の原発事故被災地で得た経験と科学的知見をもとに、「放射能勉強会」と「感染症予防講座」を実施しています。現場での実証データ、免疫学・食品栄養学に基づいたエビデンスを活用し、地域住民の皆さまが安心して暮らせる知識をわかりやすく伝えることを目的としています。
講座では、再現性のある内容をパワーポイントとワード資料で可視化し、視覚的にも理解しやすい形式で進行します。
放射能レポートは福島県庁に寄贈し、双葉町の東日本大震災原子力災害伝承館に保管されております。

講座内容
(全4講座/各約60分・質疑応答含む)

特定非営利活動に位置づけボランティアとして実費での開催
(教材費は別途 大人1,000円 高校生以下500円 )で開催させて頂きます。

1.放射能イントロダクション

放射能に関する基礎的な知識を学ぶ講座です。放射線とは何か、内部被ばくと外部被ばくの違い、放射性物質の種類や人体への影響など、日常生活でも知っておきたい放射線の基本を、図解を用いてわかりやすく解説します。「放射能の不安」を正しく理解へと変える入り口として位置づけられる講座です。

2.放射能内部被ばく

「イントロダクション」で得た知識をもとに、より深く内部被ばくについて学ぶ講座です。食品や呼吸を通じて体内に取り込まれる放射性物質が、どのように体に影響を与えるのかを具体的に解説します。
特に、NPO法人日本予防医学総合研究所の研究において得られた成果として、「乳酸菌発酵食品により、放射性セシウム134および137の体外排出促進効果がある」という内容をエビデンスとともに紹介しています。
講座では、再現性のある実験データをもとに、日本の伝統食品を活かした予防的なアプローチについてもお話しします。

3.放射能外部被ばく

福島第一原発事故後、2012年10月より現場に入った大河内代表が、10年以上にわたって携わってきた現地勤務の経験をもとにした内容です。
 放射線量の高い地域での外部被ばくがどのように生じるのか、どのように防ぐのか、また、当時の除染作業や警備活動から得られた実際の被ばく環境データに基づいて、より「現場に即した」学びを提供します。
さらに、長崎の秋月辰一郎医師が、原爆症を予防するためにわかめの味噌汁を提供した事例も紹介し、食による防護の知恵を伝承することにも力を入れています。

芝桜の会が有している放射線被ばくのデータなど知見について、今後、追加研究などの必要性が生じた時は、情報の提供など協力させていただきます。レポートについてもコピー代実費にてお譲りさせていただきますので、お気軽に御相談ください。

4.感染症予防講座(新型コロナウイルス対応含む)

放射能講座で得た「免疫と体内環境の整え方」の知識を活かし、感染症予防へとつなげる内容です。特に新型コロナウイルスについては、2023年11月10日時点においてもその科学的証明が存在しないという国立感染症研究所の現状を踏まえ、情報の正確性とエビデンスの重要性を伝えます。
本講座では、大河内代表の体温変動を指標とした自己観察のエビデンスを紹介しながら、食品栄養学・免疫学の視点から、「自分の体を知り、守る」ことの大切さを学べる内容となっています。

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芝桜の会では、活動に関するご質問やご相談、会員・寄付・求人に関するお問合せなど、広く受け付けております。

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