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芝桜の会の使命と今後の活動

2025年7月24日

芝桜の会の考える復興とは

被災地の復興を支える要素には①調査・研究活動 ②コミュニティ創出・防犯活動 ③復旧・復興工事の3つの要素があると考えています。芝桜の会 大河内は、東日本大震災と原発事故の発災翌年である2012年10月から福島県原発事故被災地における調査活動を行って参りました。

前例のない原発事故において放射能の存在も未知のものであり、まず「その場所が安全であるか否か」の科学的な調査から活動を開始しました。被災地からの情報が正確に伝わっておらず、風評被害の原因となっていることを克服しなくてはならない最大の課題ととらえて2012年10月よりSNSによる情報発信を開始しました。


震災より14年の時間が経過し、次のステップとしての課題は「コミュニティの創出」であると考えています。この課題を達成するためには、本来の被災地域(地元)の将来を担う若い世代を中心として、自分たちの故郷がどうあって欲しいのか?自ら考え一致団結して故郷の再生に取り組むことが大切です。人が生きる場所に本来の復興があると考えています。南相馬市では、除染作業が盛んであった 平成24年から29年当時において一部の心無い者により車両の窃盗 薬事法違反 婦女暴行などの犯罪発生件数も増加し一般の市民が安心して市内を歩くことができなくなった時期があります。特に昨今の厳しい社会情勢にあっては、コミュニティ創出とともに防犯活動に力を入れることは真の復興に必要不可欠であると考えています。芝桜の会はコミュニティ創出について「海の活動部門」があります。南相馬市は野馬追とサーフィンの町。福島県近隣の地域におけるスキューバーダイビングなどのアクティビティーも含め人の流れを作り、真の東北地方の復興に取り組んで参りたいと考えます。福島県での災害支援活動の教訓は、能登半島やトカラ列島 近い将来その発生が危惧される南海トラフ地震など他の災害にも通ずるものと思います。


私たち芝桜の会は、より行政に近いNPO法人の特性を活かし、警察 消防 自衛隊などの公的機関 地元との連携を高めて地域住民の視点に立った真の復興支援に取り組んでまいります。

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芝桜の会では、活動に関するご質問やご相談、会員・寄付・求人に関するお問合せなど、広く受け付けております。

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